結論は、「やってみないと成功するかわからない。」がフリーランスエンジニアです。
会社員でもフリーランスでも必ず業務内外に課題があり、解決しなければならないのは共通です。
別記事でも、フリーランスが抱える悩みの解決策や対策方法を記載した記事がありますので、一読頂ければと思います。
ただ、残念ながら根本的に考え方を間違えてフリーランスエンジニアを目指す人もいらっしゃいます。
本記事は、「こんな人ならフリーランスエンジニアはやめとけ。」といった内容です。
エンジニアに向いていない人の特徴
ここでは、「フリーランス」と「エンジニア」に切り分けて考えていきます。
そもそもフリーランスになる前に、エンジニアとして向いていない人の特徴があります。
- 指示を待ち続ける人
- 根気よく課題に取り組めない
- プログラミングで実現可能か考え続けられない
特に、まだ未経験でエンジニアといった職種を希望している人は、意識して読み進めてください。
指示を待ち続けてしまう人
エンジニアは、モノづくりが基本です。
つまり、一般的なマニュアルに沿って業務を遂行するのではなく、クリエイティブな側面も持ち合わせています。
そのため、自らプログラミング課題を設けて取り組む場面が多々あります。
特に、未知の課題が数多く存在するプログラミングにおいて、「言われてから動く」は悪手になります。
指示でしか動けない人は、エンジニアに向いていないです。
根気よく課題に取り組めない
利用したことがないツール/サービスを触れなければならない場面があります。
また、未知の課題への取り組みも多くなるため、自己解決を前提に根気よく作業を実施できる人が向いています。
逆に、いつまでも問題を放置し続けてしまう人はエンジニアに向いていません。
プログラミングで実現可能か考え続けられない
エンジニアは、プログラミングで課題解決が実現可能か考え続けます。
そのため、最新の情報や技術をキャッチアップし、課題に取り組む必要があります。
今は解決できなくても、使用言語やフレームワーク・利用ツールのアップデートなどによって将来的に解決することもあります。
常に自身の知識・技術をアップデートし続け、実現可能か考えられる人以外はエンジニアに向いていません。
フリーランスに向いていない人の特徴
上記で記載した通り、「エンジニア」に向いていない人の特徴を挙げましたが、「フリーランス」に向いてるかは別問題です。
主に、以下の3つが向いているどうか判断できるポイントになります。
- 自分の勝ちパターンを持っていない
- 業務内容がいつも同じで変化を恐れる
- 挑戦をやめて成長しない
純粋な技術力だけでフリーランスになることは危険だと考えています。
自分の勝ちパターンを持っていない
少なくとも実務経験があるエンジニアであれば、自分の勝ちパターンを持っています。
この勝ちパターンとは、「特定の開発領域、あるいは特定の専門技術」に関して絶対的な自信を持ってスキル研鑽していることを指しています。
会社員であっても特定業務をこなす中で、「この業務内容に関しては絶対的な自信を持って取り組めている。」と考える人はいるかと思います。
逆に、特化した業務パターンを持ち合わせていない人は、フリーランス成り立てで突き抜けにくいです。
業務内容がいつも同じで変化を恐れる
結論は、社内業務に変化が訪れず、いつまでも同じ業務しかこなしていない人はフリーランスに向いていません。
もちろん、変化のない業務であっても自分なりに自動化や効率化など、改善を実施している人は別です。
特に安定とは無縁のフリーランスにおいて、環境の変化や業務の変化を恐れる人は転身が難しいでしょう。
挑戦をやめて成長しない
こちらも変化に関係する内容ですが、積極的に挑戦せず成長を諦めている人もフリーランスに向いていません。
特に、エンジニアの世界では情報/技術のアップデートが行われ、業務内容のマイナーチェンジは日常的に発生します。
また、クライアントや案件内容から求められる技術も触れたことのないスキル内容が多々あるため、自身の挑戦と成長が求められます。
まとめ|フリーランスエンジニアはやめるべきか?
まとめると、エンジニア向いていない人、フリーランスに向いていない人は一定数存在します。
また、フリーランスエンジニアの場合は、エンジニアとしての技術力が一定ある中でフリーランスに向いているか確認しましょう。
フリーランスになるのは雇用から外れフリーになるだけなので非常に簡単ですが、「フリーランスで居続けられるか」は別問題です。
そのため、自分自身にフリーランスの素養があるのか見極めるのも大事です。