先日、フリーランスエンジニアのメリットを私のひととなりを知って頂くことでお伝えいたしました。
まだ読んでいないよという場合は、下記の画像をタップしてご覧下さい。

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仕事が無くならず安定して自由に時間が使えるフリーランスエンジニアになるための技術力
デキるエンジニアを見抜けるようになった面接官としての経験
上記のプロフィール記事でも触れているんですが、私は実際にコードを書いていくプログラマーとしてのお仕事だけではなく、プライム上場企業(あなたも一度は聞いたことがある企業です)のエンジニアの採用担当まで任されていたことをお話ししました。(つまり面接官側です。)
たくさんありすぎて、正直もう何件やったか思い出せないぐらいなんですが、それぐらい職務経歴書を見てきましたし、面接をしてきました。
大勢の方の職務経歴書を拝見しながら、もう何百件も面接をやったから申し訳ないのですが、数は思い出せません。
最終的には私の判断で、その人の採用可否が決まることはよくありました。
本来、フリーランスで契約しているエンジニアが採用に入ってくるなんてことは滅多にありません。
自分で言うのも恐縮ですが、お客さんから信頼されているという実感がありましたし、面接の経験は私のビジネスでの武器となっています。貴重な経験をさせてもらえたお客さんにはとても感謝しています。
私自身、面接官としての経験を経て、
「技術を持つエンジニアかどうか」
「プロジェクトでうまくやっていけるエンジニアかどうか」
特にこの二点を判断する力を身につけることが出来ました。
最初に書類(職務経歴書)で面接するかどうかを判断しますが、職務経歴書の書き方がイマイチであれば、ほぼ確定で面接もイマイチです。
(試しに職務経歴書の書き方がイマイチな方も経験として何度か面接したことがありますが、そういった方を面接で合格させたことは一度もありません。)
ですが、もっと人の能力を見ることで確実なのは、やはりその方が書いたプログラムコードを見ることです。どんな勉強をしてきたか、どんな気持ちでコードを書いているかまでイメージできます。
プロジェクトに参画すると、コードの品質をチェックするコードレビューという工程があるんですが、
「期限が迫っていたのかな。かなり焦った気持ちで書いてるな」
「結構頭を悩ませながら書いたのかな」
と、見ればみるほど光景が浮かびます。
面接官を通して感じたフリーランスとエンジニアを分けて考えるということ
私がフリーランスエンジニアとして食べていけるようになってから、稼げるフリーランスエンジニアに必要な要素がだんだんと分かってきました。
さらに上記の面接官としての経験を通して、より一層稼げるフリーランスエンジニアに必要な要素が明確になり確信へと変わりました。
しかし、稼げるフリーランスエンジニアを分けて考えると、
- フリーランスになること
- エンジニアになること
- 稼げるようになること
このように簡単に3つに分解してみました。
ここでは、エンジニアになることについてフォーカスして考えていきましょう。
では、エンジニアになるための要素についてお話ししたいのですが、その要素とは一体何でしょうか?
勘の良いあなたは既にお気づきかもしれませんが、エンジニアに最低限の技術力が必要不可欠なのは言うまでもありません。
※ここでいう技術力とは、作りたいアプリや製品を一人で作れる力を持つこととさせてください。
もちろん、フリーランスのエンジニアですから技術力だけあればいいという考え方では、それはただのエンジニアです。
フリーランスとして自由に、それなりの額を稼ぎたいのであれば、その他の要素も必要になってきます。ですが、この技術力が無ければ、厳しいようですが正直全く話にならないレベルです。
「その技術を身に着けるのが大変なんだよ」
という声が聞こえてきそうですが、逆に考えてみましょう。
実は、最低限の技術力は独学で身につけることが出来ます。
独学で技術力を身につけることが出来れば、その他のフリーランスになることと、稼ぐことは自然に満たすことが出来るのです。
次からお話するのはある一人のフリーランスエンジニア男性のお話です。
背中を押した一人の駆け出しエンジニア
ここから先は彼のことをIさんと呼ぶことにします。
Twitterで知り合い、その時は駆け出しエンジニアで別の仕事をしながら学習をしていました。
Iさんは結婚しており、出会ったときは生後3か月の娘が生まれたばかり。
彼がフリーランスのエンジニアになる目標があり、
- 看護師である奥さんの給料を上回ること。
- フルリモートで仕事をすることで、家族との時間を作りたい
ということを私に話してくれました。
実は彼、もうすでに独学で勉強を積み重ね、ポートフォリオが完成目前の状態でした。
その時彼のソースコードを見ましたが、私は彼の最低限の技術力があると判断し、もっと仕事に必要な知識や知恵、少々応用的な技術までレクチャーすることにしました。
そして見事コーディングテストに合格し、彼は目標を達成しました。
また、前職から2倍の収入になりました。
その時、IさんやIさんの奥さんから非常に感謝のお言葉を頂きました。
「〇〇さんに出会えていなかったら、今もきっと前の仕事を続けていたと思います。」
私としてはちょっと背中を押したぐらいのつもりだったので、最初はそこまで感謝されるようなことをした実感はあまりありませんでした。
なかなか時間も取れなかったこともあり、教えるべき点と思っていること全てを伝えきれたわけでもありません。
私はこのエンジニアとしての生活が当たり前になっていて、大きなことをした実感が湧かなかったのですが、
「ちょっと心配してたけど、良い人と出会えて良かったじゃない。ちゃんとお礼しなきゃね」
Iさん家族のおばあちゃんにまで感謝されていることをIさんから聞いて、徐々に1家族の生活を大きく変えたんだと気付くことが出来ました。
私のちょっとした活動が一つの家族から感謝されたとき、私が教えることにやりがいを感じた一番の瞬間でした。
週3の仕事で収入が2倍の可能性もあるフリーランスエンジニア
Iさんのように、子供を育てながら雇われてお仕事をしている人たちはたくさんいます。
ですが、子育てをするにはお金がかかる一方で、なかなか給料が上がらないなど子育てしづらい世の中で、本当に凄いなと独身の私でもそう思います。
(本当にみんなどうやって時間とお金をやりくりしているんだ?…)
今回のIさんはフリーランスエンジニアになることで、自分の目標を見事達成されました。
フルリモートでありながら、収入が二倍なんてなかなか達成出来ないことですが、フリーランスエンジニアはそれだけ可能性が広がる仕事です。
仕事は週に3日だけでそれ以外は自分の好きなことをしたり、子供と遊んだりというような働き方も出来ます。
挫折をする人が多い業界なので、正しい考え方と学習方法で進めていかないと成功することは出来ません。
ですが、そこを乗り越えたら得られるものが、非常に大きいことはお分かりいただけたのではないでしょうか?
Iさんのお話を通して、私は生きづらさを感じるあなたの助けに少しでもなれば良いと思い、この記事を書きました。
共感やお役に立てたらお問い合わせフォームからメールを頂けると嬉しいです。
ぜひ、この続きもご覧頂きたいのですが、私自身、学校時代は理系科目は苦手な普通の人間です。ですが、今ではフリーのエンジニアとして月収90~100万円で仕事を受注しております。ありがたいです。次回は普通の人間でも普通以上の収入が稼げるというお話をぜひご覧下さい。
